扇澤 郁の PWCスロベニアリポート

2001/08/26UpDate


PWCスロベニア編

8月26日

 スロベニアのPWCは、8月26日に4本のタスクが成立し終了しました。同時に今シーズンのワールドカップも無事に終了しました。

 PWCスロベニアでは、日本人としてフライヤーマガジンの編集長の西ヶ谷が総合4位と健闘し、隠されていた実力を発揮しました。西ヶ谷さんおめでとう。

 私の方は、すべてのタスクにおいて満足の行く攻めをし、最後の詰めの甘さが目立ちましたが、何とか11位の成績で終り、来シーズンにつながる結果かなと思っています。

 PWC総合は大混戦でしたが、最終タスクでトップを取ったフランスのジャン・マーク・キャロンがおしくも総合優勝のパトリック・ベローにおよばず2位となりました。3位には今年からブーメランに乗り換えたスイスのピーターボンカネルガが入り、ブーメランの1、2、3、フィニッシュでした。

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PWC総合TOP3

 パトリック・ベローさんおめでとう。

 10年前に立山に招待されてから、コンペ活動をずっと続けてきた彼ですが、初めてのチャンピオンに輝き、これを機に引退を表明しました。ベローさんお疲れ様でした。

 女子総合もブーメランを駆る女王ルイーズクランダルで決定しました。ルイーズ、おめでとう。

 国別では最強のスイスが総合優勝。2位にフランス.3位に日本が食い込みました。日本チームおめでとう。

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Team-AEROTACTの面々

 メーカー別では、だんとつでGIN-GLIDERSが1位をもぎ取りました。GINさんおめでとう。私が代わりにトロフィーもらっておきました。

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メーカー別表彰を受けるオギー(GIN)

 今シーズンは、チームとしてはいい結果は残せませんでした。応援していただいた皆様には大変申し訳なかったと思っています。しかし、苦しいシーズンを過ごした悔しさを糧に來シーズンこそ飛躍の年にしたいと思っています。

 今後とも応援のほどよろしくお願い申し上げます。

 

8月23日

 53kmのタスクが組まれました。素晴らしいコンディションの読みを見せ、FLYAIRマガジンの西ヶ谷編集長が、トップでゴールへ戻ってきました。私は、トップグループを引っ張るようにファーストパイロンを回ったものの、コース取りを誤ったため危うくランディングしそうになりながらも何とかリカバリー。しかしまたもやコース取りを誤り万事休す。ジミーパーカーとともに2度のミスは取り返しがつかないなと反省しました。

 明日、明後日とコンディションは尻上がりに良くなりそうです。私は順位を上げることに徹します。西ヶ谷さんにはこの調子で表彰台に上ってもらいたいものです。

8月21日

 本日も朝9時の定期便トラック(軍のユニモグ)で、テイクオフへ上がりました。寒冷前線が過ぎたばかりで、視界はとってもクリアーでイタリアのトリエステ付近の海岸線が臨めました。この谷は、イタリアの平野部から北に向かい最初の尾根を越したところに位置しています。ヨーロッパアルプスの南東に位置し、ここから北方向に位置する3000m級の国境を越すと、オーストリアとなります。

 試合の方は、サンダーストームの恐れが大きすぎるということで、11時にキャンセルとなりました。天気は久しぶりに快晴、風が強くなるまでゆっくりフリーフライトを楽しみました。

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フリーフライトを楽しむオギー

大会経過(8月21日)

 おはようございます。火曜日の朝7時です。毎日の朝のブリーフィングは8時45分に始まります。滞在しているホテルが隣町なので、8時には準備をして出て行きます。

 日曜から始まったPWCは今日で3日目ですが、両日とも大気の状態が不安定の中無理を承知でタスクをくみ、1日目はキャンセル、2日目は1名がゴール、1名がミニマムをクリアと、PWCのスコアーで1位が100点のタスクとなっています。

 私自身は調子が良いので良い結果が望めそうです。明日からは寒冷前線通過後の強烈なコンディションになりそうです。岩盤際の攻略が鍵になりそうです。では又レポートします。

8月18日

 8月18日PWCスロベニア初日前日。エクセレントなコンディションとなりました。フランスから、アランロゼックファミリーが応援に駆けつけてくれました。

 アランは、GINの友達で、奥さんが石川県の方で二人の子供がいます。フランスのアヌシーに拠点があるので、アエロタクトチームは大変お世話になっています。

 エリアの概況は、一辺20Kmほどのメインの谷があり、それに平行して2本ほど谷が分かれているエリアで、大して大きなタスクはできないのですが。

 コンディションがよく超スピードレースになりがちなエリアです。南斜面に、南風の海風が入ってくるエリアです。立山にエリアでフォローのコンディションです。コンパクトなエリアですが、切り立った岩盤があるので、迫力のある戦いになりそうです。

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コバリドの岩盤上空

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ロゼックファミリー

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練習中の辻選手


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