Tomy's Cup 2006 in Tonamino
2006/07/25
1995年から続けてきたトミーズカップですが、ゴンドラが動かない今年の状況を考慮し、初めて立山エリアから開催場所が移されました。今年は「PG富山県選手権inとなみ野」に併催させていただく形でとなみ野エリアで開催されました。梅雨明け待ち遠しい7月23日。奇跡的な晴れ間に恵まれて開催された大会の模様を・・・。 |
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レポート:競技委員長 藤野 光一
7月23日。PG富山県選手権と併催で開催される今年のトミーズカップ。週間天気予報では雨マークが並び絶望的な観測も流れるムードでしたが、奇跡的にも天候は曇りベースながら晴れ間も見えるまずまずの条件になりました。となみ野PGスクールの小塚校長始め、チームとなみ野の則島氏、マスターこと中野氏のオーガナイズにより、手際よくスケジュールがこなされて行きました。
エントリーした選手は、県選選手が総勢47名。トミーズカップエントリー者はその内26名。スタッフを含めると40名弱の面々がとなみ野に集結しました。朝8時30分から受付が始まり、10時から広く整備されたテイクオフにおいて開会式。富山県連会長の西井氏の挨拶に始まり、県選の競技委員長である中野氏によるブリーフィングの後、セットタイム&ターゲットによって競技がスタート。
ゲートオープンは10時30分。11時30分まで福野の実家に帰って電子レンジのスイッチを入れなければならないミッションを背負う堀田さんがトップでテイクオフ。申告タイムは10分。ランディングは理休。そうそう、今回の大会では、牧場ランディング(通常ランディング場所として使用する山の中腹にある)と平野にある理休ランディングのどちらかをチョイスする。特に理休ランディングは、テイクオフから直線でおよそ4Kmあり、ぶっ飛ぶだけでもかなりの飛び応えがあるのです。トミーズカップではスクール生も多く参加しているため、スクール生は牧場、パイロットは自主選択となりました。
前半は雲の吸い上げも手伝って、そこそこ粘れるコンディションだったものの、昼を過ぎる頃から雲低が下がってテイクオフも雲中に。まだテイクオフできないで居た十数名の選手は縄が池の駐車場にある第2テイクオフまで下がって競技が続行され、自主キャンセルした選手を除いて無事競技成立となりました。ターゲットの方は、理休・牧場共になかなかターゲットに入る選手が現れず、今後の課題を呈した内容となった様です。
選手全員が飛び終えた頃まで天気も持ちこたえてくれ、15時過ぎからバーベキューも開始。みなさんお腹一杯になるまで肉を頬張っていました。(実は、早く降りていた選手達の間では、自主調達したドリンクによりフライング気味に宴会に突入していたのですが・・・)
結果、富山県選手権の上位3名全てをトミーズカップ参加選手が占める結果となり、ダブルタイトルを手中にしたのが電子レンジタスクを優先させた堀田淳選手が優勝、2位には今年飛び始めたばかりのスクール生山本潤選手、3位には同じくスクール生の田中実選手になりました。2位の山本選手にはターゲット賞も贈られました。また、女子の部ではこちらもスクール生の米倉選手が受賞されました。
表彰式では、県選の賞状や景品に加え、今年初めて採用した入賞メダルを首にかけられた選手の笑顔が印象的でした。
となみ野PGスクールの小塚校長、ならびにチームとなみ野の則島さん、中野さん、他スタッフのみなさんありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。(笑)
また、スクール及びクラブのスタッフのみなさんもお疲れ様でした。来年も楽しいトミーズカップが開催出来るようにご協力をお願いいたします。
富山県選手権成績表
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