Takako Shiooka

今シーズンを振り返って･･･

塩岡　貴子

２００１年２月。朝霧ツアーが始まりでした。
「富士山が見たい」一心で参加した私。でも夜になるとコタツを囲んで、宴会かと思いきや、まさか（?!）の反省会。そういえば正式名称は「朝霧トレーニングツアー」でした。この反省会でお気楽modeから参戦modeに切り替わり、そしてフライトログをつけ始め、自分のフライトを振り返るようになりました。

今年は五竜、獅子吼、白馬乗鞍、立山、朝霧の５戦に出ました。
初戦の五竜では、ガーグルという言葉と現象を初めて知り、えらいところにきてしまった！と密かに思ってました。そんな私も五竜で３時間、獅子吼でも３時間のフライトをするうちに次第に周りを観る余裕が少しでてくるようになりました。

それから白馬乗鞍。
この頃には、テイクオフでの緊張もほどよくなり、フライトを楽しんで参戦できるようになりました。（ちょっと大袈裟か）

１０月、立山。
練習タスクにチャレンジしたりして、気合充分。これが空回りしたのかな。テイクオフでの失態、そしてツリーラン。
自分でも気付かないうちにかなり緊張してたのか、あるいは緊張しなさすぎたのか。冷静な判断ができていませんでした。

そして朝霧、FINAL。
ツリーランして以来斜面恐怖症だったのを少し克服できました。ただ視野が狭かったらしく、サーマルを見逃してしまったようです。ランディングした時点では、大会は不成立だろうと思った私。でもフタをあけてみれば、ゴールもいるし、ミニマムも結構いるし。立山に続いて冷静な判断の重要さを痛感させられました。

今まで何となく（?!）フライトしていた私でしたが、タスクという目標を持ってフライトする姿勢が意外とむいてるんじゃないかなと思うようになりました。
来シーズンは．．．　

　　　※　もっと地図と仲良くなる（フライト前）
　　　※　もっと周りの動きをよく見る（フライト中）
　　　※　もっと周りの人の話を聞く（フライト後）
　　　※　もっとメンタル面を強化する（大会中）
　　　※　もっとも～っと楽しむ!!!（ずっと）

この５点を心掛けて、できる限り参戦したいと思ってますのでよろしくお願いします。

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