Flight Tour 2000

Episode in OKAMOTOYAMA

2000/02/23 UpDateReport:F.Inoue

(Member

: 中谷夫妻、冨田、福原、斉木、森田、長谷川正、清水、杉原、松田夫妻、長谷川稔、井上
2月10日(第1日目)  

午後10時、高松自動車を一路徳島へ向けて出発。

北陸道 → 名神 → 中国道 → 山陽道 → 神戸淡路鳴門道 を通って淡路島南SAに朝方の4時半に到着。2時間半程仮眠。

2月11日(第2日目) 

天気は雲が多めであったが、四国へ渡ってから段々と晴れてきた。鳴門からは一般道を通り、エリアには予定通り10時に到着。もう関パラの連中がフライトしている。

イントラの木田さんに挨拶し、入山チェック。入山簿に名前・年齢・P証だけの記入、非常に簡単。(ビジター1日500円)

テイクオフへは車1台がやっと通れる山道を15分で行ける。ようやくテイクオフへ到着。テイクオフは北東向きで3〜4機は広げれる。ランディングは直下の川原で限りなく広い。東には遠く海が見え、それ以外は低い山々が続きクロカンが出来そうである。関パラの岩井さんに挨拶し、色々説明を聞いて準備に入る。長谷川稔さんは緊張顔である。(今回初めてのツアー)

もう関パラの人達も飛んでいるので「どんどん出ましょう」と言ったが誰も出ない。各自自分のフライトプランを立てているのだろう。

条件が良さそうなので私がまた先陣をきってテイクオフ。高度差230m、あっと言う間に中腹まで下がってしまった。(テイクオフでは”もう終わった”と思っていたらしいが・・・)自分としてはまだまだと、木の揺れを探し、ようやく見つけ旋回。がまして8の字旋回。うまくサーマルに当たる。あっと言う間にテイクオフトップアウト、一気に400mゲイン。東の尾根を移動。海が光り輝いていた。対岸へ渡ったが、まだサーマルはなく、テイクオフへ戻り、1本目でありそのままランディングへ向かう。

しかし、その後テイクオフ右後方からのフォローが強くなりクローズ。しばらく待ってから順次テイクオフ再開。斉木さんとチャンポン(松田奥さん)がゲインしていた。特にチャンポンは1000mゲインし、上空で松ちゃんを待っていたが、松ちゃんはフォローが強くなり結局フライトできず。諦めて下山したら、残っていた関パラの人達がテイクオフしだした。残念!!

今日は夜通し走ったので疲れておりフライト終了とした。いよいよアフターファイブに入る。まず、木田さんに温泉確認。温泉ではないが、新しいお風呂があると・・・。行ってみると海の見える高台の檜風呂であり、ゆったりと旅の疲れを癒した。宿はランディングから3Km位の河畔にある”リバーランズ前川”、貸切り状態である。

例の如く大宴会、ビデオを見て今日のフライトの反省会。自分の飛び、人の飛びを見て盛り上がった。そして今日のヒロイン、チャンポンに拍手!!

2月12日(第3日目) 

今日も良い天気である。朝は冷え込んでおりサーマルが期待できる。

9時過ぎ、ランディングに行くと、もう1機ぶっ飛んでいた。入山チェックしテイクオフへ。もう関パラ、岐阜の人などたくさん来ていた。順次テイクオフしているが、まだ誰も上げていない。みんな準備に入る。

右後方からのフォローが徐々に入り込んできている。早く出ないとまたクローズになるかもしれない。フォローの受けにくい一番奥の一個所だけでテイクオフ。条件を見て10時30分くらいにテイクオフ、すぐ右のフォローを避けるため、左の尾根に向かう。関パラの女性が上げそうになっていた。一緒にサーマルヒット!一気に400mゲイン。尾根でしばらく遊んだ後、対岸へ走る。下がらずに山に付けたが、トンビは自分より下であった。テイクオフに戻ろうとしたが急に風が強くなり荒れてきたのでランディング。

空を見ると長谷川稔さんが上げていた。一度下がってきたがまた条件が良くなりぐんぐん上げ、ついに1000mゲイン。チャンポンも今日はクロカンへ。宿の上まで行ってきたらしい。2本目に長谷川正巳さんが尾根の低いところで回してしまい20mの杉の上にツリーラン。関パラの人に協力してもらい回収。3時間かかった。みなさん注意しましょう!!

そんな訳で、今日の宴会は8時から始まりなんと12時まで延々4時間、カラオケまで入り盛り上がりました。

2月13日(第4日目) 

今日はもう富山へ帰るだけである。

途中、明石大橋のたもとで昼食を兼ねて観光・記念撮影。富山へは夕方6時に無事到着。

怪我もなく楽しいツアーであった!!


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