鹿塩エリアフライトツアーレポート

2000/12/01 UpDateReport:S.Shimizu

(Member

: 中谷夫妻、鎌仲、大和、富田、斉木、高松、藤井、福原、佐野夫妻、松田、杉原、長谷川()、清水、三島、長谷川()
9月23日(第1日目)  

9月23日AM6 神通第二ダム駐車場にメンバーが集合し今回幹事の藤井、福原両氏より挨拶、説明をうけ一路 長野県大鹿村鹿塩に向け車を走らせる。今回は、ツアーの企画を行っていただいたツアー大好き人間の名幹事井上氏(自称晴れ男)が仕事の都合により不参加となり その怨念か未練かは判らないが、寒冷前線が近ずいてきており先行きが案じられる。(行く手には 雲モクモク、風ビュンビュン !!) 

案の定目的地の中央道

松川ICを降りた時には、本格的な雨降りとなり早々と観光モードにチェンジ。長野の善光寺の本家にあたる?元善光寺というお寺さんにお参りにいくこととなる。れいのごとくお線香とお賽銭を上げお祈りをする。(明日の天気、介護保険、健康、パチンコ、口では言えない事 等々?)

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くつろぐ四人衆・・・藤井氏、長谷川氏、高松氏、鎌仲氏

午後食事の後

さあ次は温泉だ?。伊那小渋温泉郷の赤石壮という温泉旅館の露天風呂に浸かり疲れを癒す。アー極楽極楽、我がツアーサークルらいちょうはお寺さんや温泉が良く似合うのだ!!

午後

6 民宿で夕食の時シドニーオリンピックのサッカー日本対アメリカ戦が始まりテレビのプレーに皆さん興奮気味。柳沢が先制ゴールを決めた時ウォー、ウォー、拍手、拍手 富山県人会万歳でした!!柳沢選手のお父上は大泉の八番ラーメンの親父らしい、あまり顔は似ていないような感じだったな?? 横では三島さんがいつもと違い何故か藤井さんにお酒をドンドンすすめていて藤井さんが警戒しながら飲んでいました。(三島さんは近頃立山に顔をあまり見せなくなっていて心境に変化があったのだろうか?)この時 杉原さんの家より連絡が入り急遽家に帰らなければならなくなり 残念ながら明朝早く杉原さん、中谷夫妻、鎌仲さんが富山に帰ることになりこのツアーから別れることとなりました。

 

9月24日(第2日目)朝目がさめると昨日と打って変って空が明るい。昨日の元善光寺でのお参りが通じたのか?日ごろの行いの善さが幸いしたのか?青い空には、白い雲がポカリポカリ今日はよい天気になりそうだ!!

早速エリア管理者に連絡をとるが今日はエリアに来られないとのこと、注意事項や特徴を聞きつつ入山チェックのため村役場に向かう。入山名簿をチェックすると8月下旬以降フライヤーの名前が無く又今日も誰も飛びに来さそうにない雰囲気にメンバーはエリアに不安を感じるが相談の結果取り敢えずランディングとテークオフに行って見る事にする。ランディングは山の裾野にあり横に谷川が流れ

広さは十分だが川風が強くなりそうで少し苦労しそう。テークオフは牧場で十分広いのだが大変緩やかな傾斜であり、かつ100m位あり縁を越えて安定飛行に入るには良い風が吹いていないと難しそう!!全体的にはプレシャーが小さそうなので全員不安が薄れフライトをすることに決定する。11時頃まず大和さんと高松さんがテークオフするがまだサーマルタイムでなく多少浮くものの高度差770m、距離2000mのフライトを楽しむ。

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その後風が弱くなってテークオフが難しくなり二人続けてテークオフミスしウェイテングとなった。1時間後に風も良くなり続々とテークオフしサーマルも湧いてきており皆さんソアリングを楽しむ。斉木さんは対岸の山につきぐんぐん上げ大満足フライトを楽しみ1人トップランディングし気勢を上げる。ただランディングは川風が強くなってきたのと周辺の民家にてこずりラフランディングぽくなりヒャッとする。三島さんは飛ぶ気十分だったがテークオフ状況とランディング状況を見て今回もフライトをやめてしまった。ラストフライヤーとなった長谷川さんがランディング間近になって川風の影響をうけアウトランディングしてツリーランする。幸いにあまり高いところで無く1時間程度で無事回収することができ一安心。

さいごに今回はエリア管理者が不在でかつ地元フライヤーが飛んでいない状況でフライトすることになりエリアの安全性確認や飛ぶ飛ばないの判断をしなければならない場面にぶつかりました。このような場合にも安全に対応できるよう日頃目的を持ったフライトや知識の収集に努めなければならないことを痛感しました。

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