Switzerland Flight Tour '99

EpisodeT

1999/10/07 UpDateReport:S.Shimizu

MEMBER : Mr.Nakatani,Mr.Takamatu,Mr.Inoue,Mr.Shimizu


8月14日  

99switze04.jpg (37536 バイト)富山は雨模様だが雨よサヨウナラー、空っと晴れたスイスよ待ってておくれー今すぐ行くよー。

関空のJALカウンターにて搭乗券と荷物の手続きを行うとJALのお姉さん『チューリッヒ経由マドリード行きですね』エエー何だって?わしらスイス迄でええんですけど〜!(ナンデヤネン?)航空券の記載ミスがあったらしいが再確認してもらい無事JL455便に全員搭乗できて、ほっ!!

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時チューリッヒ空港に到着 今ツアーのガイド エバゴス代表の曽我部さん空港に来てるかな?。(中谷氏目ざとく、パラやっとらなら顔が黒てTシャツ着ているあの人では?ピンポーンさすが!)無事曽我部氏と合流しベース地となるインターラーケンに向かう。(ツアー会社EBAGOSって曽我部のアルファベットの逆読みかな?)アレ雨が降っとる。雨は富山において来たはずながに…不安!(スイスはサマータイムで7時間の時差があり日没は21時ごろ、インターラーケンに2030分ごろに到着したが空はまだ薄明るい。中央公園そばのレストランで夕食をとる。ああ悲しいかなメニューを見ても英語、ドイツ語ばかりで絵が無い何が書いてあるのかサッパリ分からず曽我部氏に翻訳してもらい注文する。もう少し英語を勉強しとけばなーとできの悪さを嘆くばかりなり!)

 

[写真は筆者の清水氏]

8月15日 

99switze06.jpg (42874 バイト)朝起きると外はガスガス、道路は雨にぬれぬれ。初日から滝の観光うれしな××!?

スイスの滝はスケールが大きく感動 日本と違うなー!。皆さんカメラバチバチ観光客になりきる。(その後、各地に移動する時大きな滝がそこいらじゅうにあり、多少の滝ぐらいでは誰も振り向かなくなり、何であれ見慣れると飽きるもんだなーと○○は3日で飽きるのと同じ現象かな?)

午後 飛べそうなエリアへ向かう。が、TO周辺一面にガスがかかりウエィテングがてら昼食にする。(近くの16星レストランで食事、1753年に建てられた木造の建物で歴史を感じさせられる。入り口は170cmと低く中世のスイス人は背が低かったとのこと。ちなみにスイスではレストランの格付けは、20に分けられているそうだ。雰囲気が良く生ハムを肴にビールがよく進むランチでした。)

結局ガスは晴れずここでのフライトを諦め帰路の途中にあるフルッテゲンエリア(高度差400m)でスイスでの初ぶっ飛びフライトをおこなう。(TOでは若干2名の方が先ほどのランチの余波に襲われテッシュと日本国産の肥料をスイスの大地に提供され牧草の成長に国際協力しました?。又LDはなんと小さな飛行場で、お仕事終了後5時以降ランディングに使っても良いみたい。)

8月16日 

本日は本格的に雨模様、朝食会議にて1日観光日と決定!!!

雨の日の切り札1枚目ザンクト・ベアトゥス洞窟見学にする。しかし誰も傘を持ってきていない。(スイスは雨が降らないと皆思っていたようだ?傘を使う事など思っても見なかったよー!!)まあ飛騨の鍾乳洞と同じ感じ、道祖神は無かったが水溜りには各国のコインが投げ入れてあった。

インターラーケンの町には観光馬車が走っており時々目の前でご立派なウンチをされます。ゴミが無いきれいな町なのでどうするのかな?と聞くとそのままなにもせず車に轢かれてチリになり吹き飛ぶだけとのこと。(自動販売機も無くきれい好きな町だが、自然の物には寛大なんだな?。)

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夕方はスイスフォークショーディナーを楽しむ。観客参加コーナーがあり私はあの長いホルン吹きに挑戦し観客の喝采を浴びる。(実は口をブルブル震わせるがプーもピーも鳴らず笑いの喝采のよう!)

 

井上氏チョット太めのスイス娘とフォークダンスを楽しみ目が垂れていた。本人いわく本当は妹の方とダンスしたかったとのこと。(どうも井上氏は若くて腰がキュの女性が好みらしい??)

8月17日 

天気が少し回復し アミスビル(高度差700m)よりトゥーン湖を望みながらフライトする。78機の地元のタンデム機に混じりながら湖とインターラーケンの町を見下ろし2030分のサーマルフライトを楽しむ。(こちらでは観光客あいてのタンデムフライトが盛んで20分位のフライトをし、LD上空でスパイラルをかけ乗客をギャーと言わせ下りてくる 料金約1万円なり)

99switze08.jpg (31041 バイト)この後

谷の行き止まりのエリアのメーリンゲンが良さそうとのことで向かう。ゴンドラで一気に2200mの山頂まで登り少し離れた尾根の真下のテークオフに到着。高度差(1600m)のスケールの大きなフライトを期待するが、ガスが真下に広がりテークオフが危ぶまれたがガスはこの周辺だけでガスの上を飛んで行けば大丈夫ですよとのこと。ほんまかいな?牛のウンチの無い所に機体を張りガスの切れ間を縫ってテークオフ。(今回のツアーでのテークオフは牧草地が多く、草が生えているかぎりどんなに高所でも牛さんはいらっしゃり当然の事ながらウンチと仲良くならないように気をつかった。スイスのサーマルは牛のウンチの香りがします。?)

 

雲の上のフライトは多少緊張したが気持ちいい〜!!途中より雨が振り出し大きなぶっ飛びとなる。本日最後にインターラーケンの町の上空をフライトする。ぶっ飛びですが山の中腹のレストランのギャラリーに手を振りつつ夕暮れのインターラーケンの町の上を悠々と夕日を浴びて飛びビクトリアホテル前の公園に下り日本では味わえないフライトをする事が出来ました。 (町の上のフライト中は道路を走る車や観光客が見え、落ちたら轢かれるのかな!スリル満点。

スイスではパラの規制はあまり厳しくなく自己責任でフライトしなさいと言うような感じです。)

 8月18日 

5時起床 今日はかねてよりの観光目的のユングフラウヨッホ行きの為早起きした。(鉄道運賃40%割引のGood Morning Ticketを利用し,朝食抜きで列車に乗り込む お腹グー!)

インターラーケンオスト駅より2回鉄道を乗り継ぎ山岳風景に見とれつつ標高3454mTop of Europe ユングフラウヨッホ駅に到着。気温は数度と低く冬の服装が必要との噂は真実だった。(日本人観光客が多く家族ずれ、おねーちゃんグループばっかり日本人観光パワーに万歳!!)

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外の雪原に出てみると

8月なのに雪あられがちらほら降りヨーロッパの屋根をジッカ〜ン。。午後条件が良ければ2167mのフィルストよりアイガー目指してフライとする予定だったが強風のためダメヨーとのこと。お空は晴れているのに!!高山からののテークオフはキビシー。

夜は中華レストランで食事。ビール、ワイン、お酒とアルコールがどんどん進み、私もウェィトレスのお姉いさんが美人でついつい飲みすぎダウン、ホテルに帰ってから上から下からと大変でした!。(こちらでは普通各テーブルに担当がキチット決まっており注文から精算まで1人の担当で行う。曽我部さんが英語の丁寧な名前の尋ね方をレクチャー?May I have your name?なるほど!

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[写真は左から、曽我部氏、中谷氏、高松氏、井上氏、清水氏]

美人のお姉いさんに実践する前にこちらがダウン、お酒の勉強がまだ足りないようです!)

8月19日 

朝食のとき先週までのツアーの人達が残していってくれたインスタント日本食を食べる。そろそろ皆日本食が恋しくなっており中谷氏、高松氏 味噌汁を飲み、私がミニカップうどんを食べ非常に美味しかった。アー日本人だなーと実感!!先週のツアーの人達に感謝感謝ありがとう!。

今日はホテルの近くの高所エリア ニーダーホーン1950m高度差(1389m)よりフライとする事にする。しかし朝からあまり良くなかった空模様が更に悪くなり雨も降りはじめ結局フライトを断念。(ああースイスの神様なぜこんな意地悪するの?好きなパチンコも控えていたのに!)

この後アミスビルのテークオフに下り以前飛んだのとは違うスクールのテークオフより、小雨は降っていたがトゥーン湖に向かって機体乾燥ぶっ飛びする。(スイス4回目のぶっ飛びだー!)

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ホテルに帰りシャワーを浴びると2〜3分で冷たくなる。全員同時にお湯を使うと給湯能力が追いつかないようだ。おかげでスッポンポンで待たされ風邪をひきそうになった。(お風呂好きの高松氏は、湯船がないシャワールームに不満げ、温泉はないがか?温泉はないがか?と曽我部氏にたびたび尋ねていましたが残念ながらこの地帯の山々は火山性でなくありませんでした。)

8月20日 

今日はフライト出来る最後の朝。やはり今日もまーたまた小雨模様!。残念だが最終日もフライトは出来ないー。悲しく観光のつもりでシルッツホーンに出かける。

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m飛べれば高度差(2100m)のビッグフライトが出来るはずだったがこちらもガスガス。007の舞台となった有名な山頂レストランで昼食をとる。(このレストランは回転展望レストランとなっており60分で1回転しユングフラウ峰をはじめとするアルプスの雄大なパノラマを観賞しつつ食事が出来るとのことだったが今回はガスの中、想像を膨らませ又々ビールをゴックン!!井上氏007スパゲッティを注文、ナポリ風で太いウィンナーが乗っかりかつ、大変香辛料が効いていたとのこと、察するにジェームスボンドの・・・・・・に憬れているのでは?)

午後山を下りベルンの町の観光するとする。皮肉な事にベルンに近ずくにつれて快晴となる。機械仕掛けで有名な時計塔、ベルンの象徴ともいうべき大聖堂、世界遺跡の旧市街を観光する。(大聖堂では数百段の螺旋階段を昇りましたが、階段は建物の外側に付いており隙間から外が丸見え怖い、中谷氏と私はへっぴり腰状態、曽我部氏にパラをやってる人とは思えないとの一言!)

夕食のときレストランの席待ちでバーで飲んでいると壁の額の中にナナなんと立山エリアの年パスが張ってあるのを発見、全員びっくり。立山エリアってインターナショナルなんだなーと感激。(関西3110クラブの中野氏のものだった。以前ツアーで当地に宿泊されたときの忘れ物かな?)

8月21日 

730分起床 今日はもはや帰る日。日が差し雲は高く天気は上々最高のフライト日和になりそうなんだがああー悲しい悲しい。振り向かないように振り向かないように空港に向かう。

チューリッヒ空港では帰りの飛行機がエンジントラブルのため4時間遅れとなり今ツアー最後の駄目押しアクシデント発生。スイス航空より30フランの迷惑料チケットが支給されただランチをとる。

高松氏金属探知機に引っかかる。(そういえば関空でも引っかかっていた。どうやらウェストバックの中のウエィトらしい、金の延べ棒うのウエィトでも持っているのかな??)

日本時間2212時過ぎに定刻より4時間遅れで関空に無事到着し今ツアーが終了しました。最後に今回は天候に恵まれませんでしたが日本では体験できない事を多く見たり聞いたり行動し貴重な思い出になりました。これからもチャンスがあればいろんなツアーに参加したいと思っています。みなさ〜んまた楽しいツアーの企画がありましたらさそってくださ〜い。


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